熱処理 料金
シース・ナイフ (サイズに関係なく)
¥3,000(税込)
フォールディング・ナイフ (一組3パーツまで)
¥4,300より(税込)
フォールディングナイフの熱処理についての詳細は、お問い合わせ下さ。
ご希望によりフォールディングナイフのスプリングの高度は低く
処理いたしますので 作品にお書き添え下さい。
(料金は変わりません。)お預かり期間としては、通 常のステンレス鋼の場合は、一週間ほどで当社より 発送いたします。
熱処理お引き受けに関するご注意。
銃刀法に抵触する疑いのある刃物は返送させていただきますので
ご了承下さい。
不明な点がある場合には、デザインを起こす段階で必ずご相談下さい。
銃刀法に抵触する疑いのある刃物。日本刀、短刀、剣、槍、なぎなた
太刀、銃剣、または、酷似していると認められるもの。
アイクチとしての「こしらえ」の体裁となっているもの。
通称・ドスと呼ばれているような、峰がストレートなもの。
飛び出しナイフ製作用の加工がしてあるブレード及び
スプリング等の部品。
バタフライ・ナイフの為の加工がしてあるブレード及び部品。
基本的にダガー(短剣)は、好ましくありません。
ダガーの刃渡り15センチ以上は刀剣とみなします。
その他常識的に判断して異常な形状など。
不明な点がございましたら、お問い合わせ下さい。
当社で処理するナイフの全長は、約45センチ迄です。
これ以上は、お問い合わせ下さい。
真空炉の中に一本づつ丁寧に吊して熱処理しますので
ナイフ安全と、熱処理の品質保持とのために
タング(柄)に2ミリ以上の穴を開けて下さい。
削り方によっては、「焼き曲がり」「反り」などが出る場合もあります。
一釜で数十本から百本の同じ鋼種のナイフを熱処理する中で
特定の物だけに不都合が発生する訳ですから、原因は基本的に
研削技術にあるものと判断いたしております。予めご了承下さい。
片刃のナイフや庖丁には、「焼き反り」が発生しやすい
ことを予めご承知おき 下さい。
熱処理後の研削、穴明け等の作業は非常に困難です。
穴明けなど絶対に忘れないで下さい。 熱処理前のブレードの磨きは
バーキングや研削機械ご使用の方なら #120〜#400までの仕上
げで大丈夫です。
手仕上げの方は、#600まで仕上げてないと、後が大変です。
但し、cv−134など、焼き入れ高度の高い鋼材の場合には、
出来るだけ仕上げに近づけておいた方が、後が楽になりますし
良いナイフが出来ると思います。
熱処理に出すときに、残して欲しいエッジの厚みは
0.3〜0.5mm です。
この厚みは、鋼材自体の厚みと、製作するナイフの形状により
異なります。
熱処理を発送されるときは、追跡のできる書留郵便、ゆうパック、宅配便などを
お使い下さい。
厚い、丈夫な当て紙などして、お送り下さい。
炭素鋼や、特殊な鋼材の焼き入れについては、お問い合わせ下さい。